5月24、25日、G8環境大臣会合に対抗して企画された「市民が提案するもう一つの環境サミット」に参加しました。
今年7月に北海道洞爺湖で開催されるG8。その前哨戦として、神戸では環境大臣会合が、6月には大阪で財務大臣会合が開かれ、G8関連企画はさながらまちおこしの様相をていしています。会議が開かれるたびに、警備体制が異常に厳しくなり、車の乗り入れ規制など社会に与える影響は大きいです。 それ以上にG8と言う枠組み自体がいかがなものでしょうか。世界192カ国中、先進国8カ国だけで物事を決めていいはずがありません。特に環境問題をめぐっては、これまでさんざん環境負荷をかけながら経済成長を遂げてきたG8をはじめとする先進諸国と、発展途上国とでは求める対応や現状が全く異なります。G8に都合の良い環境対策だけが話し合われても世界は救われません。 会議では、各セクターで活動するNGO関係者や、地方議員などによるセッションや、夕方は三宮のまちに飛び出して、G8だけで決めないで!とパレードに繰り出したりと盛りだくさんの2日間でした。 写真記事は当日の神戸新聞の報道からです。ののうえ愛もこのパレードを歩いています。是非探してみて下さい!見つけられますか??
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