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執筆者の写真nonoueai

豪雨による高槻市の被害


 

高槻市の北部・樫田地区では、2018年の台風21号の被害の影響で、先月からまとまった雨が降るたびに土砂崩れや倒木が発生し、府道や市道の通行止が頻発しています。 7/8の集中豪雨でも府道6号・枚方亀岡線や市道樫田2号線で土砂崩れ、倒木、電柱の倒壊が発生しています。  午前中、雨が止んだ後、現地視察に向かいました。

・午前5時台に短時間の停電発生 ・午前5時台より正午過ぎまで、樫田集落全域で固定電話、携帯電話が不通に。 ・府道6号枚方亀岡線で電柱が複数倒壊。土砂崩れ、倒木流木も複数箇所発生。山の法面が広くずり落ち、府道復旧には数日を要する見込み。 ・市道樫田2号線でも複数箇所土砂流出などで集落が一次孤立。下出灰側の土砂は当日撤去。7/4降雨で崩れた2018年台風被害箇所は、更に手前から土砂流出。 ・市道樫田2号線中畑側も上出灰集落手前で複数箇所土砂崩れ発生。 ・簡易水道の水道管に一部亀裂発生の模様。 他にも被害が発生しており、またしばらく地域の生活に影響が出そうです。  相次ぐ大雨では、素早い避難所の開設や避難誘導が大切です。また台風の被害から2年経っても高槻の山にはおびただしい倒木がそのまま放置されています。今回はそれらの倒木が牙を剥きました。幸いにも人命や人家に影響はありませんでしたが、この後も雨が続く予報です。また間も無く台風シーズンを迎えます。抜本的な対策が必要です。市、府、国と連携して対策を求めて行きます。  また、九州をはじめ日本全国で大雨による被害が広がっています。自然災害はいつ、どこで起こるかわかりません。日頃からの備えと、いざという時は躊躇なく避難することをお願いします。








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